Contents
松山英樹プロの力は本物だ
松山英樹選手がまた、ゴルフファンも驚く快挙を達成。
出場していた「ザ・プレーヤーズ選手権」では、22位と
不本意な成績でしたが、なんと世界ランキング3位へとランクアップ。
これは、日本人初の快挙であり、これで松山選手が日本最強のゴルファーで
あることを証明しました。
(もちろん、現時点でいうことで・・・異論もあるでしょうが。)
松山の世界3位のニューズが伝わると、
PGAの青木功会長が祝福のコメントを発表し、
「近いうちにメジャー勝利も普通になる」
とこの快挙に賛辞を送っていました。
松山選手の影響力はゴルフファンには絶大。
昨年末から、ドライバーを長年使っていたスリクソンから、
キャロウェイのビッグバーサーにチェンジ。
ビッグバーサーの人気に火が付いたことが証明しています。
しかも、廃盤になっている旧モデルでこの状態。
その影響があったのか、キャロウェイが期待を込めて発売を開始した
2017年モデルは、人気爆発。
生産が追い付かず、アメリカは勿論、世界中で品切れが続出。
キャロウェイは松山選手に足を向けて寝れないほど、
嬉しい悲鳴をあげていることでしょう。
さてさて、今度は国内に目を向けてみると
国内ゴルフ事情 女子編
相変わらず、女子ゴルフトーナメントの人気がたかく、
次つぎに新しい話題を提供して、ファンを喜ばせています。
女子プロNO.1の人気を誇るイボミ。
2週連続優勝のキムハヌル
![](https://i0.wp.com/trim-c.net/gama/wp-content/uploads/2017/05/6831a174efcb084021bfa339210f7b23-580x387.jpg?resize=450%2C300)
腹筋スゴイ
ミセスで初勝利のテレサルー。
などなど、相変わらずの状況。
そこに、韓国勢が圧倒的な強さを誇るそんな中、また、新たにニュースターが参戦。
TVや一般誌でも取り上げられる程、話題になったアンシネ。
アンシネ程、大きな話題にはなりませんでしたが、
メジャー/サロンパスレディースに参戦した全米一の飛ばしやレキシ-・トンプソン。
予選ラウンドは不調でどうなることかと思っていると、いつの間にやら、スコアを伸ばし、
最終日は、優勝こそ、キムハヌルに譲りましたが、堂々の2位とその実力を見せつけました。
まぁ~、女子ゴルフ協会の話題作りのうまいこと。
賞賛ものです。
国内ゴルフ 男子編
一方、男子のトーナメントは相変わらずフアンに目を向けていない状態で、
最もそれが顕著だったのが、、ゴールデンウィークに試合を組まなかったことです。
これには、ファンのブーイングの嵐が殺到。
もちろん、いろんな事情があったとは思いますが、
最もファンが試合会場に足を運びやすく、また、TV観戦しやすい期間中に試合を開催しない。
これは、サービス業では考えられないことです。
どうも、ゴルフ協会には、サービス業としてのイロハの感覚が
乏しいと言わざるを得ません。
青木会長とジャンボが一緒にラウンド!
ジャンボが惜しくもエージシュートを逃した!
男子トーナメントでは、、こんな話題がニュースになっています。
喝ッツ!!!
いつまでレジェンドに頼っているんだ。
少しは女子ゴルフ協会を見習え。
と張本さんから言われそうな状況です。
(張さんも取り上げてもくれません)
明るい兆しは?
そんな中、唯一明るい話題を提供したのが
選手会長/宮里勇作。
悲願の沖縄での優勝。
それも2週連続で、しかも初のメジャータイトル。
和合の中日クラウンと日本プロ厳しいコースセッティングのコースでの連続優勝。
地力が付いたことを証明する勝利でした。
優勝後、宮里ファミリーが集まり、みんなが勇作選手を
祝福していた光景は、なんだかほのぼ感を味わえました。
国内女子は国際色豊かな選手がプレーやファッションでファンを喜ばせ。
男子は、改革を進める会長自ら、存在感を強力にアピール。
選手や協会を鼓舞して見せました。
そこに松山選手の朗報が届き、
ファンは、おなか一杯、ゴルフのニュースを堪能することができま
■ まとめ
ゴルフシーズン真っ盛りのいま。
冷え込んでいるゴルフ業界にも、現状を変えていこうとする動きが見え始めています。
練習場でも、若い初心者の姿が多く見かけるようになってきました。
しかも男女問わず。
(もちろん、まだまだシニアが大半ですが)
若い人がゴルフに興味を示してくれることが、何よりの活性策です。
アンシネ選手は、良いカンフル剤だったのでしょう。
松山選手がまだまだ、飛躍して、メジャーで勝利すると
また、ゴルフブームが訪れるような予感がします。
錦織選手の活躍でテニス業界が息を吹き返したように。
頑張れ、松山選手!
日本のゴルフの未来のために、