ゴルフの魅力に取りつかれ、大手企業の職をなげうち、田舎でゴルフ打ちっぱなしを開業したゴルフ狂がゴルフの上達法と楽しみ方をアドバイスするブログ

ゴルフオタクがゴルフの上達方法や楽しみ方をアドバイス

ゴルフ上達に最適な河川敷コース/筑後川流域は安・楽ゴルファーの楽園

更新日:

筆者撮影

筑後川は、阿蘇外輪山を源流に大分県から福岡・佐賀県をまたぎ、有明海に注ぎ込む、九州で最長・最大の河川です。

流域は、福岡県久留米市と佐賀県三養基郡が入り組み、車で筑後川沿いをドライブするとき、久留米を抜け佐賀に入ったと思ったら、また、久留米に入っていたなど、地域外から来られた方は、面喰っています。

豊富な水量で広大な筑紫平野の水がめとして、水産物や農産物を育み、釣り人にも人気のスポットです。

筑後川沿いの堤防道路や電車で久留米を通るとき、最も目に留まる風景は、
流域に連なっている河川敷コースの鮮やかなグリーンです。

目にして、気になっていた方も多いことでしょう。

今回は、ゴルフを楽しみたい方や早く上達したい方に、おススメの筑後川沿いの河川敷コースをご紹介します。

河川敷コースの楽しさは、前回の記事 ゴルフ上達の早道・・・・・の記事で詳しく書いていますので、
よろしければその記事もご覧ください。

 

激安料金なのに、手入れは万全の不思議

その答えは、運営管理団体にあります。

ゴルフコースの運営管理は、自治体の外郭団体が行っていて、コースは公園緑化事業として運営・整備されているからです。

筑後川流域には、久留米市と佐賀県をまたぎ4つの河川敷コースがa~dと順に並んでいますが
各コースの情報と位置図をご紹介します。

  1. リバーサイドパーク長門石ゴルフ場
    URL http://kurumekoen.org/nagato/
    〒830-0027 久留米市長門石1丁目15-15 TEL 0942-36-1045 FAX 0942-36-1046
  2. 筑後川リバーサイドスポーツセンター豆津ゴルフ場
    URL http://www.c-style-nw.co.jp/chikugogawarssc/
    〒849-0112佐賀県三養基郡みやき町大字江口3704 tel 0942-89-253 fax0942-89-1408
  3. 三根カントリー   no image
    〒840-1101住所佐賀県三養基郡みやき町大字西島3317  tel 0942-96-3411
  4. 城島リバーサイドゴルフ場
    URL http://kurumekoen.org/jyojima/
    〒830-0203 久留米市城島町浜293 TEL 0942-62-5250 FAX 0942-62-4880

コースごとの管理団体 位置図

a.長門石ゴルフ場とd.城島ゴルフ場は、公益財団法人久留米公園管理センター。

b.豆津ゴルフ場は、佐賀県三養基郡みやき町の一般財団法人 筑後川リバーサイドスポーツセンター。

c.三根カントリーは、㈱リバーサイド三根(三養基郡みやき町、運営管理委託事業者公募中ー未確定)。

地図を見ると、久留米市の中にみやき町が入りこんでいるのが一目瞭然です。

 

練習場泣かせの激安料金

4つのコースの料金は、本コースと比較すると激安で、しかも練習場並みの料金です。

筆者の練習場がある地域も、安い料金のコースはありますが、シニアや女性など、対象者が限定されています。

ところが、筑後川流域の4コースでは、一般料金が格安で、その上に各種割引があります。

豆津ゴルフは、サイトで日本一の低料金とうたっていて、
平日はラウンド2000円、ハーフ1300円とびっくり仰天する安さ。

他の3コースでも、最も高くて土日蔡のラウンド3000円。

筆者のコースデビューは、40数年前で長門石ゴルフ場でしたが、
その時の料金が確か700円でしたから、時間の経過ほど、料金は上がっていませんから、これにもビックリ。

 

この料金は、ゴルファーにとっては、パラダイスですが、練習場にとっては、悩ましいところです。

コースと練習場は、持ちつ持たれつで共栄共存を図っていく。

と練習場は、割り切って考えるほかないですね。

 

安かろう悪かろうじゃないククオリティ

コース管理が行き届いているのは、自治体が整備しているからと紹介しました。

河川敷といえば、平坦でどこも同じようなレイアウトと思われがちですが、

4コースとも、きっちり戦略性を考えられたコースになっています。

起伏こそないものの、川越ホールやバンカーもあったりと、各々が面白さを演出しています。

共通しているのは、風が強くミスショットをすれば、すぐボールは水の底ですから、

低い球の練習には、最適ということです。

 

 

まとめ

最後にまとめとして、各コースごとの特長や注意点をご紹介します。

長門石ゴルフは、筆者がコースデビューのときは、コース到着順のスタートでしたから、
福岡市内の下宿を早朝に出発して、3時間以上かけてたどり着いた記憶があります。

今でも人気が高く、県外からの利用者も多いため、予約をしたほうが良いでしょう。
また、4バックが基本ですが、予約状況次第では、2バックでもOKです。

 

隣接する豆津ゴルフは、お一人様大歓迎と、練習目的の人には、ありがたいコースです。

筆者も病気で中断していたゴルフを再開する時に、病院帰りに体力の回復具合を見るため、一人でラウンドし、
練習ラウンドの楽しさを知りました。 それ以来、このコースのファンです。

 

三根カントリーは、他コースとは違い、全ホール同一方向でほかよりはフェアウェイが広くのびのび打てます。
注意する点は、クラブハウスが位置は道路の反対側で見つけにくいことです。

城島ゴルフは、長門石ゴルフと比べて、客数が少ないため、うまくすると、一人でもラウンドのチャンスもあります。
クラブハウスで休憩もでき、のんびりとゴルフを楽しむことには、もってこい。
と筆者個人は思っています。

 

筑後川流域の河川敷コースの魅力が少しは伝わったでしょうか。

久留米地区は、酒蔵や果樹園などが多数あり、近くに、温泉も点在していますから、
ラウンドのあとは、ゆっくりプチ観光気分を味わうこともできます。

練習ラウンドには、ピッタリの河川敷コース。

是非、貴方も一度、河川敷コースにチャレンジしてみてください。

  • B!