ゴルフオタクがゴルフの上達方法や楽しみ方をアドバイス

ゴルフの魅力に取りつかれ、大手企業の職をなげうち、田舎でゴルフ打ちっぱなしを開業したゴルフ狂がゴルフの上達法と楽しみ方をアドバイスするブログ

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ゴルフ上達の早道/河川敷コースでの実戦ラウンドがベスト。

更新日:

ゴルフが健康に良いと医療の研究機関から公表され、ネット上でもたくさんの記事で紹介されています。

今回は、その記事を見て、ゴルフを始めてみたいと思われたシニアの方。

会社の上司や仲間から誘われ、ゴルフを始めたばかりの初心者の方。

ゴルフ歴は長いが一向に上達しないと嘆いている方。

そんなあなたに、ゴルフを楽しみながら、ライバルより早く上達する方法をお教えします。

上達すれば、仲間から一目置かれること請け合いですよ。

 

Contents

ゴルフは楽しくないと続かない

ゴルフは個人競技の中で、唯一、自身が審判となり、自分の判断でプレーを行えます。

また、飛距離や体力で劣っているベテランゴルファーが飛距離自慢の若手にも勝つことができる。

個人種目のスポーツの中で、ある意味、特殊なスポーツです。

年齢や体力に劣るゴルファーが若手に勝つことができるのは、
豊富な経験で培ってきた、技術力と判断力にあります。

そのため、うまくなるためには、とにかく練習して経験と知識を積むことが必要です。

だから、練習場に通って、ボールをひたすら打ったり、自宅でパターに練習をしたり、
電車をまっているとき、傘でグリップを確認したりと練習に励むことになります。

ゴルフははじめから楽しくはない。

しかし、練習場でいくら球数を打っても、すぐに上手くなることはありません。

なぜ?

それは、練習場はフラットなマットの上で、何発でも打つことができるからです。

コースでは、ティーショット以外は芝の上から打ち、フラットな場所はほとんどとあり得ません。
はじめの内は、まともにボールをとらえることさえ難しく、右へ左へ走りまわり、へとへとになり、
スコアはカウントするのも難しくなるほど。

ラウンドが終われば、帰りの車ではグッタリ。

楽しさや面白さを感じる暇もなく、頭の中は恥ずかしさと情けなさで一杯の状態。

そして、屈辱感を晴らすため、熱心に練習を始めるパターンがほとんどです。

実戦ラウンドに練習場はかなわないという事実

屈辱から立ち直り、練習場でボールを数百発も打つ。

あなたは、ゴルフの先輩から
「上手くなりたいなら、ひたすら練習しろ」と教えられたことはありませんか?

昔は、「ダンプカー1台分のボールを打ったら上手くなる」などと言われていましたが、
ただ打席で、ボールを打つ練習だけでは、飽きも来て、面白くなくなります。

ゴルフの楽しみ方や面白さを感じるのは、人それぞれです。

練習場でボールを打つことや、練習場に来て仲間と会うのが楽しみという方もたくさんおられますが、
やはり本来、ゴルフの楽しさ・面白さは、ラウンドにあり、練習場はあくまでトレーニングの場です。

練習場運営を仕事にしている筆者がこんなことを書くのもなんですが、

スコアアップを目指す貴方へのアドバイスは、

「上手くなりたいならできるだけコースに行きなさい」。

ゴルフ練習場の役割は、初心者や初めての人に、ゴルフのイロハを教えてゴルファーとして、コースに送りだすことです。

しかし、本コースの料金は、練習場と比べれば高額だから、いつでも気軽にはいけません。

ラウンドは練習場よりは楽しいのは分かっている。

でもな~!? と迷ったら、

「そんなときこそ河川敷コースへ出かけよう」です。

 

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河川敷コースを侮ってはいけない! 魅力満載。

河川敷コースの魅力はたくさんあり、ゴルフの上達にはピッタリです。

中には、距離が短く、コースもフラット、グリーンが悪い、バンカーもすくなくて、面白くない。
という方もおられます。

しかし、工夫次第では練習場ではできない実戦ラウンドならではの練習ができます。

ショットが曲がれば、すぐにボールは川の底だから、曲がらない打ち方の練習。

アイアンは、一つのクラブで強弱をつけたスイングや長く持ったり短く持ったりして、飛距離を確認と把握。
距離が短いなら、フルショットより、アプローチの練習を重点的にする。
なにより、練習場と違い、芝の上からショットが打て、バンカーの練習もできる。

とコースならではの練習ラウンドができます。

驚く低料金 & 一人で練習ラウンド

河川敷コースの極めつけの魅力は、驚くほどの低料金と手軽にラウンドできることです。

価格は平日であれば、安いところではラウン3000円前後、ハーフであれば1500円という驚きの価格。

街中の練習場より、はるかに安い料金でビックリです。

 

そして筆者が上達のためにおススメするのが一人でのラウンドになります。

ゴルフは個人競技でありながら、2~4名の複数でのラウンドが基本です。

本コースも、一人で予約ができるコースも増えてきていますが、
その場合は、他の人のパーティーに混ぜてもらってラウンドするのが一般的です。

さすがに一人で他の人と一緒にラウンドするのは初心者には、敷居が高いので、
はじめの内は、コースへは誰かに連れて行ってもらうか、コンペなどに参加するなどを繰り返して、
慣れてきたら、一人でのラウンドに挑戦するのが良いでしょう。

しかし、河川敷コースでは、全く、一人でラウンドできるコースもたくさんあります。

当然、いつでもOKではありませんが
平日の午後など、お客様の少ないときは、一人でラウンドすることができます。
(註)要確認

 

上達のカギはラウンド回数 実例紹介

先日、久々のラウンドでの一コマ。

筆者とは、かつてライバル関係にあったY氏。
今はたまにラウンドするくらいですが、10年程前は、クラブ競技会などで優勝経験もある元シングルさん。

同伴したA氏は、数年前に定年退職され、60過ぎてゴルフを始められた初心者さん。

しかし、このAさんのゴルフへののめり方は半端ない。

練習場へは、毎日出動。ラウンドも週に2.3回。会話もほとんどがゴルフの話題ばかり。
年間のラウンド計画を立てられ、メンバーになったほうが安上がりと二つのコースと練習場のメンバーに。

周りの仲間は、奥さんはなにも言わないのかなと心配するぐらいゴルフにはまっています。

つい数か月前までは、100前後のスコアでのラウンドでしたが、近ごろは80代のスコアが時々出る程、上達。

Aさんと一緒にラウンドするのが、2回目のYさん。

お世辞にもうまいといえない、変則スイングでミスショットを繰り返しながら、
アプローチとパターでパーをセーブするAさんを見ながら、前回とのあまりの違いに
「やっぱり、ラウンドを数多くやっている人には勝てんわ」
「これから、自分も練習してコースの出るようにする」と宣言していました。

まとめ 体験談

筆者撮影

筆者がはじめてラウンドしたのが、河川敷コースで40数年前のこと。
以来、河川敷コースをラウンドしたことは一度もありませんでした。

ところが、2年ほど前、体調を崩し、ゴルフもできずに病院通いしたのが、筑後川沿いの道路。
車を走らせながら、楽しそうにラウンドしているゴルファーを見ながら、
退院したら、体力試しで河川敷でプレーすることを決意。

無事退院し、検査で通院するときは、クラブを車にこっそり隠し、いつでもラウンドできる体制で準備万端。
一度目は、コースデビューした思い出のコースを回ろうとするも、一人のラウンドは不可で断念。

ならばと、後日、隣のコースで尋ねるとお一人様歓迎との返答。
8月の猛暑の中、身体が持つかどうかの心配はあったものの、ラウンドの魅力には勝てません。

暑さで頭はくらくらするものの、無事にハーフラウンド終了。

ラウンドができるまで、体力が回復してことが確認できたことと、
一人回ることの楽しさと練習ラウンドの必要性を実感。

それ以来、練習場でのショット練習だけでなく、実践ラウンドの効果をアドバイスしています。

ゴルフ初心者の皆さん、早く上達をしたいなら、練習のローテションに河川敷コースに実戦ラウンドを加えてみてください。

きっとゴルフの練習がずっと楽しくなり、きっと、満足されますよ。







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