前回の記事「シニアゴルファードライバー飛距離アップへの挑戦/65歳が実践する方法」
でGAMAMEN(筆者)が実際にトレーニングを行っている内容を紹介しました。
はじめて、まだ2週間ほどしか立っていないけど、
どれほど効果がでたかな?
はたまた、
まだまだ、効果が出てこないかな?
それを確認したくて実戦ラウンドをしてきました。
本日は、そのラウンドの様子を紹介しながら、トレーニング効果を
ご紹介しましょう。
ムッチャ 楽しみ!!!
Contents
■ゴルフは体力とメンタルの勝負だと、実感
結果は、無残に惨敗。
なぜ、そんな結果になったのかは、読んでいただければわかりますが、
情けないほど、体力・筋力の衰えを痛感し、
また、メンタルの強さも必要だと感じたラウンドでした。
少々言い訳がましいところもありますが、その点はご愛嬌ということで、
まずは。
ゴルフコースとメンバーを紹介
メンバーとかコースなんかは興味ない!
と思われる方は飛ばして読んでいただいても良いですが、
実は、この二つはゴルフにとって、また、飛距離アップにとって、
非常に大事な要素になりますので、我慢して読み進めてください。
ということで、まずは、ゴルフ場の紹介。
コースは、熊本北部で福岡から近く、長崎の雲仙岳が見渡せる風光明媚なゴルフ場。
距離はあまり長くはないが、アップダウンやアンジュレーションがあり、
ゴルファーの評価も高い人気コース。
筆者のゴルフ練習場とは、コース開業当時から提携している、勝手知ったるコース。
同伴メンバー
メンバーA : 75歳にして安定したスコアを誇るベテランゴルファー
メンバーB : 練習嫌い、運動大嫌いだけど、ラウンドは好きな72歳
メンバーC : 数年前まで、、複数のゴルフ場のメンバーで競技会にも参加していた上級者。
現在は、ゴルフは楽しみ程度でフィットネスクラブでトレーニングに熱中。
トレーニングオタクで筆者とは、同年齢でゴルフと飛距離のライバル。
コースとメンバを紹介したところで次は。
ラウンド中継
スタートホール ロング。
トレーニングの効果はどれほどか?
期待で胸が高鳴り、ドライバー一閃。
オォ~、中弾道の高さで軽くフックがかかり、ランも出た。
推定飛距離、230ヤード。
そのCは、右にプッシュアプトで筆者の勝利。
その時の手ごたえと心構えは、
芯を食ったのか、ほとんど、手に衝撃はなし。
股関節を意識して、タイミングをゆっくり。
この考えが良かった。
で、筆者は、その後もまあまあのラウンドが続く。
そのうち、はじめ球がばらけていたメンバーCに当りが出始めた。
筆者がナイスショットと思ったドライバーを軽々とオーバードライブし始めた。
そして、あるホールでの出来事。
ドライバー、互いにナイスショット。
飛距離は、Cが20ヤード先。
そして、第2打地点。
Cの残り距離、180ヤード。
筆者はウッド、Cはアイアンを握っている。
結果、筆者はグリーン手前でショート。
Cはピンそば1メートルにナイスオンでバーディ奪取。
そして、発した言葉が
直接言葉にはしなかったが、明らかに
というニュアンスが含まれているように感じた筆者。
ご推察の通り。
その後、筆者のドライバーは右に左に!
ア~~~ぁ、なんとメンタルの弱いこと。
■ そして悪夢が
昼からのスタートだったため、スルーでのラウンド。
意気揚々とラウンドするC。
いつも通り、淡々とラウンドするベテランA、B。
ドライバーの飛距離アップトレーニングの効果を確認するための
ラウンドが無残な結果になろうとは。
夢にも思わなかった
その悲劇の予兆は、ハーフを終えてインに入って3ホールめのロング。
ドライバーはフェアウェイバンカーにつかまり、2打めは5番ウッド。
うまく脱出したものの、ボールは急斜面のラフ。
ボール探しで急斜面をうろうろしていると、左足裏に鈍い痛み。
その後、数ホールは何とか持ちこたえる。
そして、雲仙岳が真向かいに見える打ち下ろしの左ドッグレック、PAR4。
いつもは、スプーンで打つ筆者。
この時、オーナーのCが握っているのは、ドライバー。
ナイスショットでコースど真ん中、しかも距離もそこそこ。
負けてならじと筆者もドライバーを一閃。
目の覚めるようなボール。
と、2打目付近に行くとボールが無い。
見つけたのは、フェアウェイをオーバーしたラフ。
しかも、前下がりの急斜面。
前下がりの斜面の打ち方の教科書通り、
しっかり、腰を落とし、膝を曲げ、
フルショットできないので、2クラブ大きめ。
準備は万端、いざショット。
その瞬間。
左足に飛び上がらんばかりの激痛!!!
そこからの残り3ホ-ルは推して知るべし。
■ 結論とまとめ
ドライバーの飛距離アップ特訓とばかり、
素振りや四股など、小手先のトレーニングを行った筆者。
身体全体を使うトレーニングはゼロ。
かたや、
体力強化のためにフィットネスクラブでトレーニングに汗を流すメンバーC。
「2.3日ジムに行けないと身体がムズムズする」
というほどの、のめり込み状態。
結果、Cは体幹が鍛えられ、飛距離も若いときのままをキープ。
一緒にラウンドしたのはほぼ、一年ぶり。
前回は、飛ばない、曲がる、ダフリ、チョロは当たり前の状態だったC。
「も~ぅ、ゴルフは卒業」
といって、トレーニングオタクに変身。
それが、見事にゴルフに役たった。
ゴルフ飛距離アップの決めて。
背筋、腹筋、身体の柔軟性。
下半身で地面を蹴る力。
やっぱり、身体全体のパワーアップが不可欠。
フォームやスイングなど、技術的なテクニックやトレーニングより、
最も大切なものは、身体全体を鍛えるトレーニングだった。
それともう一つの気づき。
どんな状態になっても、ガタガタせず、
平常心を保つ、強いメンタル。
体幹を鍛え、技術を向上させ、メンタルを強化。
この3つが飛距離アップの決め手と気づいた今回のラウンド。
それに気づいただけで筆者には、大収穫。
イヤイヤ、決して、負け惜しみじゃないですよ。
今に見てろメンバーC。
次回は、オーバードライブするからな。
ということで、また、地道にトレーニングに励むことを誓った筆者でした。
その後のトレーニングの成果は、次回のブログでご紹介したいと思います。
お読みいただき、有難うございました。