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【強者のパターから学ぶ】恐怖の4パットから脱却する方法はメンタルだけ?

更新日:

1ラウンドで、4パットを2回もやらかして、
パター恐怖症におちいった、ゴルフオタクライターのGamaです。

 

ドライバーは飛び、アイアンショットもキレッキレ。

今日は、調子がよかバイ!

とルンルン気分でいたら、グイーン上で悲劇が待っていた。

な~んて、経験をしたこと。

あなたはありませんか?

 

今日は、パッティングの恐怖から逃れる方法をテーマに
Gamaが味わった体験もシャアしながら、書いてみます。

 

ショートパットをはずす恐怖に打ち勝つには?

ショートパットは、本当に身体に悪い。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~

心臓はバクバク、血圧は急上昇!

入れると、はずすでは大違い。
スコアに大きな違いが出てしまう。

入れれば、優勝や初めてのパーやバーディが取れる。

はずせば、ライバルに負けてしまう。

こんな場面に出くわすことは、何度もあり得ます。

 

我々ゴルファーは、一度、ショートパットをはずすと、

そのあとも「また、はずすんじゃないか?」と

不安と恐怖に襲われ、何度もはずしてしまいます。

じゃあ、どうすればショートパットを

確実に入れられるようになるのか?

 

ということで

「ショートパットを確実に入れる方法」

をお伝えして行きます。

 

その前に参考になる貴重映像を見つけましたので、動画をご覧ください。

この動画には、ジャンボ尾崎選手が優勝のかかった最終ホールで
2度仕切り直しをした、有名な場面が残されています。
パターの場面は、8秒ごろから始まります。

 

メモ筆者は、TVでこの場面をリアルタイムで見ていましたが、ジャンボでさえしびれるんだと、驚きながら、

見ているだけで、心臓がバクバクしていました。

 

リセットすることが大切

動画でジャンボ尾崎選手が、仕切り直しをしたときに、

アドレスをとき、腕をぶらぶらさせて肩の力を抜き、

リラックスして気持ちを落ち着かせようとしています。

そして、ボールの後ろから、ホールに正対して、
ラインを確認しなおしています。

 

ショートパットのミスは、

肩に力が入り、決めたライン通りに
打てなくなることで起こります。

仕切り直しして、気持ちを落ち着かせ、
ラインを読むとき決めた目印を
もう一度、確認する。

 

仕切り直しをすることでショートパットのミスは
減らすことができる。

ということをこの動画が証明してくれています。

 

ショートパットを確実に入れるには、腕の形は五角形

【パットイズマネー】プロの世界では、良く言われている言葉です。

現在、日本人プロでパターが上手な選手の代表格は、

女子プロは鈴木愛選手。

男子プロでは、松山英樹選手といってよいでしょう。

(勿論、ほかにも上手は選手はたくさんいますけど)

パター巧者の鈴木、松山両選手に共通しているところが

二つあります。

  • パターを構えた時に、腕の形が五角形のところ。
  • パターの練習に熱心なところ。

二人の画像を見比べながら、先を読んでみてください。
より理解しやすいと思います。 ※写真が小さく見難くてすみません。

深い前傾 スタンス広

目線は高く スタンス狭

パットはいろんな打ち方があります。

・グリップの持ち方
・スタンスの幅
・構えた時の前傾姿勢
・肩と腕の形
・目線
・ストロークの仕方

書き出せばきりがないほど、人によりさまざまです。

「パターに型なし」と言われるように、

これが正解だ!というのは、ありません。

プロは、自分の問題点や弱点を克服するために

いろいろ工夫をしています。

画像で見ると両者の違いがはっきり分かります。

松山選手は、前傾が深く、頭の位置が低く、目線は横から、スタンス幅は広い。

鈴木選手は、頭の位置を高くして、目線は上から、スタンス幅は狭め。

 

共通しているのは、肩と腕で作る形が五角形になっていることです。。。。

 

なぜ、構え方に大きな違いがある二人が

腕の形だけが一緒なのか?

答えは、

フェース面をまっすぐ出しやすいから。

 

 

肩と腕で作る形の基本形

肩と両腕で作るアドレスの形は、

大まかに、二つのパターンがあります。

  • 両腕を伸ばした三角形
  • 両腕の肘を曲げた五角形

それぞれにメリット・デメリットがあり、

どちらが良いとは言えません。

どちらを選ぶかは、あなたが解決したい

パターの問題点によります。

 

基本形の特徴と相性

■肩と両腕で作る形が三角形

・両腕の肘を伸ばすため、前傾姿勢が浅くなり、視線が高くなる。

・視線が高くなるだけ、距離感が良くなる。

 

■肩と両腕で作る形が五角形

・前傾姿勢が深くなり、身体を使ったストロークで正確性が上がる。

・視線が低くなり、ショートパットの精度が高まる。

 

簡単に言うと、

三角形=ロングパットで距離感が合わない人に向いている。

五角形=ショートパットを確実の入れたい人に向いている。

 

ショートパットを確実に入れたい人は、

五角形の形でストロークしてみる価値は、多いにあります。

 

パター上達のために最も必要なのは

ここまで、ショートパットの恐怖に打ち勝つ方法として、

■ リセットの大切さ

■ ショートパットをはずさない腕の形

を紹介してきました。

 

そして、最後に残る、最も大切なものは? ・・・・・

 

練習あるのみ!

 

の一言です。

 

まとめ 「ショットは悪くない、あとはパターが入るかどうかです」。

試合前のインタビューでプロがよく口にしている言葉です。
⇒  松山英樹選手の談話では必ずといってよいほど言っています。

 

 

「ショートパットを確実に入れる五角形」の章で、

松山・鈴木選手の共通点が二つあり、

一つは、腕の形は五角形とだけ、紹介しています。

 

最後にお伝えしたい二人の共通点は、

 

最も重点的に練習しているのがパター!ということです。

 

鈴木選手が毎試合のラウンド後、夕方最後の一人になるまで、
パラーの練習をしているのは、有名な話です。

 

メモ鈴木愛選手のショットについては、【勝者のスイング】の記事で紹介しています。よろしければご覧ください。

 

ところが、

アマチャゴルファーの多くが、たかがパターと思っているのか、

パターを練習する人も見かけず、相談を受けることもありません。

 

冒頭で書いたように、

筆者は、4パットを2回やらかしました。

それまでは、パターは得意で、

同伴者から、「なんでそんなに簡単に入るの」

なんて、よくいわれていました。・・・ ※ 自慢話に聞こえたらすいません。

 

だから、パターなんか練習しなくてもいい。

 

この思いあがった気持ちが4パットを生んだ原因でしょう。

 

「パターイズマネー」

この言葉をかみしめながら、

4パットの恐怖から逃れるために練習に励みます。

 

あなたもご一緒にどうぞ。

 

ということで終わりになりますが、

この記事がお役に立てれば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

また機会があればご訪問ください。

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